汚部屋に住んでいたあの頃の私へ。今だから伝えたいこと

SNSで「汚部屋」の投稿を見かけるたび、胸がぎゅっと締めつけられます。
あの頃の自分を思い出して、共感しかないからです。

私の子ども時代の最大の悩みは、家が汚かったことでした。
親は片付けや掃除がとても苦手で、家の中はいつも物であふれ、
友達を呼ぶなんてとてもできませんでした。

週に一度、習い事の先生が家に来る日だけ、姉と一緒に必死で掃除をしていました。
でも、私たちの手には負えないほど、家の中は散らかっていました。
腐った食材が放置され、虫におびえる日々。
40代になった今でも、その頃の夢を見ることがあります。

そんな私も今では、普通の家に住み、日々を穏やかに過ごせる大人になりました。
だからこそ、あの頃の小さな自分に伝えたいことがあります。

「あなたはまだ知らないけれど、
お母さんはADHDという発達障害を持っていて、
片付けがとても難しいんだよ。」

「毎日、仕事と育児で精一杯で、
自分のことを後回しにしてしまう“セルフネグレクト”という状態だったんだ。
誰も悪くないよ。あなたは本当によく頑張ってる。」

そう言って、あの小さな背中をさすってあげたいのです。

今、同じような環境で悩んでいる人が少しでも心が軽くなるように、
そして一歩を踏み出すきっかけになるように、
私が実践してきた「汚部屋脱出のヒント」をご紹介します。

まずは「Ai」に相談してみよう

掃除は学校で習ったけれど、「片付け方」は誰にも教わっていない…と思いませんか?
私はまず部屋の写真を撮って、ChatGPTに相談してみました。

写真を添付して「この部屋の片づけ方を教えてください。」と聞くと、
Aiは写真を分析して、どこから手をつければいいか、
どんな順番で進めればいいか、所要時間の目安まで丁寧に教えてくれました。

物が多すぎて管理できないとき、自分の手に負えないと感じます。
そんなときは、客観的に見るために写真を撮り、
Aiに相談しながら、少しずつ物を減らして定位置を決めていくことが大切です。

片付けのプロの本を読んでみよう

「断捨離」「ときめき」「ミニマリスト」など、片付けに関するブームは何度も訪れています。
私自身、何かを学ぶときは同じジャンルの本を5〜10冊読むようにしています。

すると、どの本にも共通する「核」が見えてきて、自分に合った方法が見つかりやすくなります。片付けも同じです。ぜひ、気になる本を手に取ってみてください。


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テプラで「物の住所」を決めよう

物の定位置が決まっていないと、つい適当な場所に積んでしまいがちです。家族みんなが物を元の場所に戻せるように、「物の住所」を決めましょう。

生活動線に合わせて場所を決め、テプラでラベリングするのがおすすめ。テプラがなければ、マスキングテープに手書きでも十分です。視覚的にわかりやすくなるだけで、片付けのハードルがぐっと下がります。



家電の力を借りよう

我が家では、ルンバを導入してから床に物を置かなくなりました。ボタンひとつで床がピカピカになるのは、本当に気持ちがいいものです。

10年近く使っていますが、バッテリーが寿命を迎えたときはネットで互換品を購入し、自分で交換しました。ブラシも自分で取り替えられるので、長く使えてコスパも◎です。



プロの手を借りるのも選択肢

大量の不用品があるときや、どうしても自分では手がつけられないときは、業者に頼るのもひとつの方法です。地元の便利屋さんや遺品整理業者など、親身になってくれるところも多いです。

また、産廃ボックスを利用すれば、通常のごみ捨てで対応しきれない量のごみや分別が難しいゴミも一気に処分できます。サイズによって料金が異なるので、業者のHPで確認してみてください。

おわりに

汚部屋のまま暮らすことは、心身の健康にも大きな影響を与えます。
食中毒、転倒、ケガ、火災などリスクがたくさんあります。

まずは引き出しひとつ、机の上の一角など、小さなエリアから始めてみてください。
成功体験を積み重ねることで、少しずつ心地よい空間が戻ってきます。

実は、私にはまだ「実家の片付け」という大きな課題が残っています。
高齢の両親には、もう自力での片付けは難しいのが現実です。

誰もが最後は手ぶらで旅立つもの。

だからこそ、私自身もシンプルに、そして子どもたちに負担を残さない暮らしを目指していきたいと思っています。

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